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2023.02.07 ブログ

アメリカ出張ブログ 「冒険のはじまり」 社長編

 

今回のアスター出張ブログはアメリカについてです。社長の名倉からお伝えします。

 

 

 

11月のアメリカ。

シカゴは雪で、この時私はシカゴから東へレンタカーで走っています。左運転は初めてですが高速道路は快適で何時間走っても同じ農場の景色。アメリカの広さと豊かさをとても感じたドライブでした。アメリカといえど広いですが、ご推察の通りその中でもシカゴに向かいました。せっかくなので、この大都市について少し紹介します。

 

 

シカゴは、アメリカ中西部(ミッドウエスト)にあるイリノイ州にある最大の都市で五大湖ミシガン湖のすぐ西側にあります。私は4回目ですが11月から4月まではとにかく寒いという記憶と大ビルディング摩天楼の印象が大きい街です。

このように、超高層ビルが並び立っています。寒さはもちろんですが、文字や写真では伝えきれないほどの高さと迫力です。

 

 

そうして向かいながら出会うのは、国道66号線(こくどう66ごうせん、U.S. Route 66)です。

この道は、アメリカ合衆国のイリノイ州シカゴと、西部のカリフォルニア州サンタモニカを結んでいた、全長3,755km(2,347マイル)の旧国道。1926年に指定されました。ルート66(Route 66)とも呼ばれ、大陸を横断するこの道はアメリカ西部の発展を促進した重要な国道です。その昔、多くの移民が暖かいカリフォルニアを求めて旅をし、今はライダーたちの憧れのルートになっています。

 

 

私が立っているのは、その道の起点であるシカゴ。当時ここから旅に出ていった人々は、始まりの道にアメリカンドリームを馳せていたのか、また不安も抱えていたでしょうか。彼らの姿を思うと、混迷の現代に生きる私たちも、なにか力をもらえる気がします。

 

Text/名倉稔(アスター株式会社 代表取締役)