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2023.03.27 ブログ

トルコ出張ブログ 「多様性」 社長編

 

今回のアスター出張ブログは、トルコ・イスタンブールとブルサについてお伝えします。

 

 

トルコは元々、キリスト教の国でありました。その後、オスマンとの戦いに敗れてオスマン帝国となり、イスラム文化が開花します。

そんな背景から、まさにヨーロッパとアジアが混ざっているような国でした。

世界三大料理に入るほど有名な食文化も、アジアとヨーロッパを感じるテイストです。また、建物はイスラム形式のモスクがあちこちに見られ、より独特の雰囲気を高めておりました。

 

人口は約8000万人で、土地の面積は日本のほぼ倍。イスタンブールに人口が集中していて東に黒海、西はエーゲ海と地中海が広がります。

 

 

そしてイスタンブールの目の前は、オスマンとの戦いでも有名なマルマラ海です。

初日の3月6日、イスタンブールからブルサに向かうため、バスで2時間移動しました。

行きはバスに、帰りはフェリーに乗りながら、マルマラ海を横断します。

 

 

朝の到着便だったため、朝ごはんがまだとれておらず、バルサで伝統的な朝ごはんを頂きました。とてもヘビーでディープな味でした。

 

 

昨今は”多様性”が叫ばれる時代となりましたが、トルコもひとつの多様性を具現化したような国です。

昔の言い方ですが、さまざまなルーツを持った人々が暮らす国を「メルティングポット」と呼び、それが転じて、「サラダボウル」とか「ステンドグラス」などの名前が生まれます。

もし名前がなくても、トルコがつくる多様性をまた見たくなる訪問でした。

 

 

 

Text/名倉稔(アスター株式会社 代表取締役)