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2023.10.10 ブログ

ベトナム出張ブログ「逆境こそおおらかに」鈴木編

 

今回の出張ブログは、アスター社員の鈴木がベトナム出張についてお伝えします。

 

 

こちらは、ベトナムの首都ハノイにあるタンロン遺跡です。

ハノイの旧称でもある「タンロン」はベトナムの言葉で「昇龍」という意味があります。

1010年から1804年までの約800年間、時にベトナム王朝は波乱を勇ましく乗り越えながら、代替わりするたびにタンロンに都を置き続けたため、ベトナム行政の中心地となりました。

そのため、各時代の遺跡がここ「タンロン」に重なるように残っており、敷地の中ではそれぞれの時代の遺跡や建造物を見ることができます。

 

 

もしかすると、現在も発掘調査が続いているそうなので、ベトナムを訪問する度さらに新しい発見があるかもしれません。

また、この場所はフォトスポットにもなっており、伝統的な衣装をまとって写真撮影をする若者グループや、観光客、現地の家族連れ、校外学習などで訪れている人たちで賑わっていました。

 

 

こちらの果物は「ジャックフルーツ」です。

ベトナムの路上ではよく見かけるのですが、南国の寒さに弱いフルーツなので日本では沖縄のみで栽培されているようです。

果実は生のままはもちろん、ドライフルーツにして食べたり、干したり煮込んだりとさまざまな食べ方ができます。

日本のスーパーなどでも輸入品コーナーに売られていることが多いようですので、皆様も見かけた際には、ぜひどのような味かご賞味ください。

 

 

こちらはベトナム庶民の台所、朝市の写真です。

朝から活気と喧騒に満ちたベトナムを感じることができます。

南国特有のカラフルなフルーツや新鮮な魚、お肉、お花、洋服など様々なものが豊富に売られています。

観光客も多いエリアのため、値段も少し高めに設定されているとのことでしたので、事前に相場をリサーチして値段交渉にチャレンジしてもよいかも…?

 

 

取引先訪問の時間を調整するため、こちらのカフェに連れて来ていただきました。

店員さんが気さくに話してくれたり、ベトナムの若者はベンチに座ってゲームをしていたり、昼間からバイクやハンモックに横になってお昼寝をしているおじさんがいたり。

かなり郊外とはいえ予想外な一面もありましたが、それぞれが自由に過ごしている空間に、ほっと一息ついた瞬間です。

 

遺跡ではベトナムの激動の歴史を、街中ではベトナムの人々のやわらかさを垣間見るような訪問となりました。

激しい変化に見舞われようと、おおらかさを持って進んで来たベトナムの人々に、アスターとしても大切にしたい価値観を得たように感じます。

 

 

 

Text/鈴木(アスター株式会社 営業部)