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2016/02/24 | バングラ
バングラデシュにいます。今回の出張は蚊との戦いです。この頃は乾燥しているため、ボウフラがわきやすいのでシャワーの排水溝の穴からたくさん部屋に入ってきて、朝起きると蚊帳の周りに何十匹とわたくしの血を求めて待っています。おそらく100匹以上は仕留めたと思います。
さて、この写真を撮ったのは午後2時過ぎです。お客さんのところへ向かっている最中に空が急に暗くなってきました。
そして猛烈な嵐がやってきました。
日中なのにこの暗さです。車の前で光っているのは救急車ですが、どうやら動けずに止まっているのです。
そして、少しずつ前の車がUターンし始め状況を見ていると、道路をふさいでいる若者たちが20人ほどいました。 ドライバーは怒り、その若者たちに道をあけるように言うものの、聞く耳をもたず、木のバットのようなもの(クリケットのバット)で車を叩いて壊そうとする仕草も見せたりし始めました。 弊社のバングラデシュ人が状況を聞くと、その工場のオーナーから2か月給料が支払われていない為、警察が来るまで道をふさぐ、と言っているとのこと。皆がみな、常軌を逸しており、すぐにでも殴りかかるような表情を見せて話になりません。
とその時、嵐が到来し、なんとバングラデシュで雹(ひょう)が降り始めました。
この写真はその若者たちが車の陰に隠れて嵐が過ぎ去るのを待っている様子です。もちろんその間も車を動かすことは許されれず・・・
少しでも動かそうなら車をバンバン叩いて壊そうとしていました。 この道を進むことを諦めてUターンすると伝えると、Uターンするなら許可するとのことで無事に解放されました。 バングラデシュでたびたび起きるハルタルというストライキで車が破壊されたりしますが、今回は本当に車を破壊されて、けがをするのではないか命を奪われるのじゃないかとも一瞬頭をよぎりました。
道路を平気で逆走し、普通に走ってくる車やバイクに道をあけるように文句を言う、そして自分たちが普通に走っていて逆走してくる車にはなんで逆走してくるんだ、と文句をいうという自己都合最優先のこのバングラデシュ人たち。逆走車に、ものすごい勢いで怒り、その5分後には自分が逆走。 もうよく分かりません・・・ 日本人には理解できません。
嵐が去ったあとは、街中はこんな風になっていました。何名か亡くなられたようです。
2015/07/16 | バングラ
以前のブログで紹介させていただいたジャックフルーツ。
http://www.astir-trading.co.jp/blog/2014/07/post-55.php
今年も6月にバングラデシュを訪問した際に食べてきました。
やはりたくさんすぎて10キレほどで充分ということで、アパートの管理人たちへ(笑)
実際に木になっているところを撮ってきました。すごい量・・・
今年はラマダン期間中に訪問しました。
イスラム教徒は日中は食事がとれない為、夕方の6時50分過ぎをまで、一切、飲み物も口にしませんでした。でも日本人はレストランで食事もすることが可能です。
工場に行っても、そのイフタール (IFTAR)という食事の時間は機械も止めたりしていましたが、打合せをしていてもなんだか眠たそうで・・・ というのも、日が昇っている間は食事をとれず、朝早く起きて食事をする為、日中が眠くなるようです。
貴重な経験でした。
2014/09/22 | バングラ
ダッカ市内から離れるとなかなかまともな食事場所がないので食べに行くところといえば、もっぱらホテルに併設されているレストランにいくのだが、いかにもバングラデシュらしい風景を目の当たりにした。 ここのレストランにはもう数十回行っているので店員と顔見知りにはなっている、というかあまりにも我々が頻繁に行き過ぎているのではないかと思う。
今回も我々しかお客さんがいなかったのだが、マネージャー、従業員全員、テレビのドラマに夢中。料理が出来上がると持ってくるのだが、サービスを終わればまた元の場所に戻ってテレビ鑑賞。 さすがバングラデシュ。
うちの従業員に言わせると、あまり食事の邪魔にならないように、とのことだが、ただ単にテレビが見たいだけだと思う。白服のマネージャーはどっぷり座ってます...
2014/07/04 | バングラ
何か分かりますか?バングラで今が一番おいしいKATHAL(カタール)という果物で英語ではジャッキーフルーツといいます。とても大きくて大きいものでは1m位あり中身はこの写真のものです。僕も今回初めて食べましたがドリアンのようですが味は全然違います。甘くて歯ごたえがあり繊維質で病みつきになる味です。直径50cmのものがひとつ100円くらい。とても安い。ただ一人では食べきれず今も冷蔵庫の中に山ほどあります。
2014/07/04 | バングラ
この一か月で中国、韓国、タイ経由でバングラに入り今はバングラにいます。
どの国も夏盛り梅雨に入りここバングラでは毎日のように雨が降っています。弊社のお客さんが初めてバングラに来てこのように言っていました。可能性に富んだ国だと。かなり旅慣れた方たちですが今後の経済の発展には大きな可能性を秘めているように思われたのではないかと思います。私もバングラに会社を作り5年が経ちました。まだまだ軌道に乗っているとは思いませんが少しづつ安定はしてきている感じです。
郷に入れば郷に従えという言葉があるように土地やその環境に入ったならば、そこでの習慣ややり方に従うのが賢い生き方である。まさにそうですね。焦ってもどうしようにないのがわかっていてもイライラしてしまうのが日本人ですかね。ラマダン(断食)に入っているこの季節水も飲まず食べ物も食べず頑張っている姿には頭が下がる思いです。